エロ画像と芸能人の顔写真を入れかえてつくる通称「アイコラ」
現在はAIの技術で、エロ動画などに出演する女優の顔をアイドルや芸能人と入れ替える事の出来る、「ディープフェイク」という技術があるのをご存知ですか?
この記事ではディープフェイク(フェイクポルノ)とは?フェイクポルノの作り方やソフトなどを紹介します。
ディープフェイクで初の逮捕
2020年の10月2日、著作権違法と名誉棄損によりフェイクポルノで初の逮捕者が出ました。
アメリカなどでは既にディープフェイク自体が違法でクラス1の軽犯罪となり、最高で12か月の懲役と最高2500ドル(27万円)の罰金が科せられます。
日本では個人的に楽しむ分にはまだ大丈夫だそうですが、ディープフェイクやフェイクポルノとして加工した動画をSNSや動画アップロードサイトなどにアップロードする行為等は絶対にやめましょう。
ディープフェイク(フェイクポルノ)とは?
ディープフェイク(フェイクポルノ)とは、AIの技術を使って動画に出演している人間の顔を挿げ替える技術の事。
画像でいうアイドルコラージュ(通称 アイコラ)の動画版です。
巷で流行っているディープフェイク(フェイクポルノ)は、有名芸能人の写真などを使ってエロ動画に合成された作品が多く出回っております。
あまりにも完成度が高すぎて芸能人がリアルにAVに流出したのでは?と思うくらいのクオリティです。
海外ではこの技術を利用してハリウッド女優のフェイクポルノが流行。
すぐに法規制され、アメリカではすぐにフェイクポルノが違法となりました。
日本の法律では、フェイクポルノはグレーゾーンという扱いになっていましたが、現在は著作権法違反と名誉棄損の罪で罰せられるので、フェイクポルノは違法という事になっています。
ディープフェイク(フェイクポルノ)が見られるサイトは?
ディープフェイクが流行り始めたころ、フェイクポルノサイトとして先がけとなったのは「DFIDOL(Deepfakes Of Gorgeous Face)」というサイト。
こちらに掲載されていたフェイクポルノは、クオリティの高い動画が多く、ユーザーのリクエストにも答えていたサイトです。
残念ながら開設から1年にも満たず閉鎖してしまいました。
一部の海外サイトで見れるところもあるそうですが、2020年10月2日のディープフェイク動画作成者の逮捕により、フェイクポルノの扱いはかなり厳しい状態になっているため、動画を見られるサイトは無いと思います。
ディープフェイクの作り方。ソフトやアプリはあるの?
ディープフェイクを作るには、FakeAppというソフトが必要になります。
簡単に作れると書いてはあるものの、PC自体の性能がかなり良くないと上手く起動しません。
手間をかけずに写真だけで簡単にディープフェイクが作れたらいいですよね。
そんな人におすすめなのが、オンライン上で簡単にディープフェイクが作れる「Deepfakes web β」です。
動画と、動画に出演する人間の、変更したい顔写真の二つを用意してアップロードすればOK。
利用は有料ですが、手間をかけずに簡単にディープフェイクを作りたい人にとてもおすすめです。